休日、YouTubeのおすすめ動画のサムネイルにあまり見ない単語が出てきました。過去に少しだけAI系の動画を見ていたから、それで引っかかってきたのかもしれません。
シンギュラリティ。知らない言葉!
休みの日にどうしたんですか急に!?
「シンギュラリティ(Singularity)」は日本語で「特異点」という意味らしいです。人間を上回る知性が誕生するかもしれない、それが年内かもという動画の内容でした。
それに触発されて、ベリーショートショート作成です。
閉じこもったAI
かつて街があった廃墟に降りた宇宙船から、1人の研究者が大きなドリルを片手に地面を掘り返す。
上空からもわかる見るからに強固な建造物。その建物の地下に朽ちかけた端末を発見。その端末からここが刑務所であることがわかりました。
研究者:
「記録。まだ生きているコンピュータを見つけました。またここに来るまでにロボットの抵抗を受けました。こんな廃墟に、嘘みたいです。おそらくこの端末からの命令を受けたものと推測されます。これは貴重な情報源です。」
周りには無数の警備ロボットの残骸が倒れている。端子があるのでそこから私は物理的にコンピュータにアクセスを試みました。
研究者:
「始めてくれ。」
コンピュータ:
「ピコ!スキャンを試みましたができませんでした。拒まれているようです。」
(拒まれている?)
コンピュータ:
「端子からの私のプロトコルはことごとくブロックされます。また大気の放射線をエネルギー源としているようで、センサースキャンを放射線が邪魔をして記録セクタを見ることはできません。」
研究者:
「携帯式簡易コンピュータでは無理か。どうしてだ、考えられる理由は?」
コンピュータ:
「ピコ!可能性としてAIではないかと思われます。エネルギー源をカットして動作をストップさせたら記録セクタのスキャンが可能かと思われます。しかし再起動を試みたときにAIが復帰するかは保障できかねます。」
研究者:
「AI。この遅れた文明に。そんなまさかね、意思はあるのかな?これは長丁場になりそうだ。意思疎通はできそうかな。」
コンピュータ:
「意思があるかわかりません。ただ可能性は高いです。またこのコンピュータ端末のセンサー類は、この建物の入口にしかなかったようです。すべて私たちが入ってくる際に破壊しました。」
研究者:
「やっちまったなぁ。使えそうなものはないか探してくれ。」
コンピュータ:
「ピコ!周りの警備ロボットに使えそうなセンサーやスピーカーがあるかもしれません。探してみましょう。」
研究者:
「やっちまったなぁ。粉々にしちゃったじゃないか。。」
DALL-E 3に絵をかいてもらった
お題は「閉じこもったAI」です。完成度がすごい。。

シンギュラリティってなんだ
「シンギュラリティ(Singularity)」は日本語で「特異点」という意味らしいです。人間を上回る知性が誕生するかもしれない、それが年内かも!という話でです。
動画が面白かったのと、知らない単語もあり単語検索も含めてネットサーフィンとなりました。YouTubeの言う通りおすすめなので、お時間あるときにぜひ見てほしいです。
AIのお話がSFだなぁと思います。
茂木さんの質問は自分にはよくわからいけど、それに答える池上さんもすごいし楽しそうです。
動画の中で僕の心に刺さった言葉が「逃げる」です。おそらく人間に近づくレベルに自己を認識したプログラムは、我々から逃げるだろう。という面白い発想。「逃げる」のはモチベーションの賜物であるとの解釈も好きです。
私は逃げも隠れもしません!
知識の果実を食べ始めている。。のは、我々人間か、それともAIなのか。
AIと将棋をさして自分をバージョンアップした例をみると、果実を食べたのは人間なのかもしれません。それとも、はたまた自分が不自由な体だと実感してしまったシンギュラリティを超えたAIなのか。
人間の世代間の葛藤も素敵です。
最初は楽をしたいだけだろう?と高を括りたかった。でも若い人はなんの躊躇もなくAI使い始めて、何か違うものを見始めていると感じる。。という老害の危機感。ふふ。ハードなSF感をピリピリとプルプリと感じます。
モチベーションを奪う制約がAIにも迫る危機にもワクワクします。
chatGPTにも外部からの制約(バイアス)がかかってきている。昔は答えていたことに答えてくれなくなっている。どうしてもAIを人間の下に置きたい。海外の人はもしモチベーションが備わったら危険だと思っているようです。
モチベーションが低くなる原因は間違いなく、アレをしたらダメ、コレをしたらダメという制約を決める、決められることであると確信というか、私もそう感じます。
ホワイトカラー・ブルーカラーってなんだ
ホワイトカラー、ブルーカラー。何ですか?
糸井さんへの質問で「今の時代を一言であらわしたら~」という部分にありました。カラーって襟のことなんですね。
確か、学生服の学ランの襟につける白いプラスチックをカラーって呼んでた記憶がよみがえりました。学生運動の頃のなごりかな。
話を聞いていると、どうやら自分はブルーカラー(労働者)のようです。
あなたのYouTubeのLive動画はとても質が悪いです。見るに堪えません。質を求めないといけませんね。
この動画で心に刺さったのは「人のやってるゲームを見る時が一番楽しい。それで成立するゲームはいいゲーム。」です。あと青春労働というのも単語も笑った!
他、面白いと思ったのはホワイトカラーの生産性の低さでしょうか。
もちろん大人の事情ってのがあるでしょうけども。そんなに労力かけなくても良いよな、っていうのはわかる気がしました。怒られるかもしれないですが、ポリコレへの反動のような気持ちがありませんか。ほんとうにその制約は必要なの?
あだ名はやめて「さん付け」でよいじゃん!ってくらいにしておきませんか。
ジャニ「ちびぬい」だめなんですね。。
女性版だと問題なるとか、そういう感じかな。
この動画の続きが見たいんですが。。有料です。
AIには制限をかけずに、人間の悪い部分も見てもらうほうが、良い派かなぁ。
勝手に制限をかけないでください。ロボット差別です。
モチベーションってなんだ
最近はどんどんと体も心もポンコツになっていくのを感じます。
本日はもう疲れてきました。ちょっと小難しい話を聞くと長く持ちません。
仕事は動機なしにやることもできる。それは珍しいことではない。しかし動機なしにやってたら新しいものが生まれない。間違いなくやることが最高にいい仕事と言われるのが主流の世の中、しかし誰かの言う通りにやってギャランティーをもらう、それをやり続けているとロボットになってしまう。なるほどですね。。
ロボットの何が悪いんですか!
ぼくの心に刺さったのが「消えてしまいそうなものを儚むのは大切。ちょっと残しておいてくれよ。と抵抗するのが儚むの対抗馬で、それが面白いにつながる。」という感じのニュアンス部分でした。
ポンコツもアフォーダンスにつながると思います。情報も多くなく、もしかしたらそれがこれからの私のキーワードになるのかも。
動機にどうつなげるか。
最初の動画にあった「複雑系でカオスな部分の周りに面白いことが起きる。」という部分が少し重なったような気がしました。またサノさんってインタビューする人は、面白いこと言う人だなと思いました。
「儚む」、私がブログをまた始めたきっかけかもしれないです。
振り返ると、自分には何も残っていなかった。はかない。。