有名なWordPressのテンプレートテーマ「twentysixteen」。
昔からあるブログのレイアウトパターンで心が落ち着きます。それが好きで便利に使わせてもらってます。ありがとうございます。
しばらく使っていて気づいたのですが、<meta>の要素でよく見るディスクリプション(description)がないなと、いま見つけた状況です。
投稿記事のタイトルとかがデフォルトで設定・指定されてるものかと思っていました。もしかしたら間違って消したのかもしれないし、はじめから無いのかもしれません。
それに、確かに。ディスクリプションのためにテキストを入力したことがないかも。
あれ?はじめから無かったんですね
まぁ確かに<meta>のdescriptionやkeywordsは、SEOに寄与しないと明言されておりますので、必要がないと言われれば、まぁそうなのかもしれないです。
が、ガッ!descriptionはgoogle検索結果にサイト説明として短いテキストが表示されます。誰かの目にふれるところです。

その点googleさんは、ページの内容を読み取って自動で要約を表示してくれるということなので安心なのです。なのです、ガッ!
少しは自分の「生身の意思の息吹」をこめたい。
じゃないですか?
なぜ私に聞くんですか?
おそらくそれよりも、keywordsに沿ったコンテンツの中身を充実させてくださいな。ということですね。
ふぇぇ。これから充実させていくのです。
そう、薄っぺらな私。でも調べました。
できるだけ簡単に。
もしくは、下手にやらない方がいいのかもしれませんよ。
要件:ディスクリプション
希望はシンプルに4つです。
- 投稿ページには記事タイトルが入ってほしい。
- ブログTOPページのも気分で変えられるようにしたい。
- 一覧ページ(カテゴリ・タグ)にも指定したい。
- 固定ページにもページタイトルで入ってほしい。
編集したものは以下になります。
テーマ内のファイル:functions.php
<?php
// pタグを除去 ここから
remove_filter('term_description','wpautop');
// end pタグを除去 ここまで
?>
<?php内の好きなところに追加します。
これから入力するカテゴリーとタグのためのテキストが、<p>タグに挟まって出力されてしまうのを回避するものです。
テーマ内のファイル:header.php
<head>
<!-- description set -->
<?php if( is_home() || is_front_page() ): ?>
<meta name="description" content="<?php bloginfo('description'); ?>">
<?php elseif( is_category() ): ?>
<meta name="description" content="<?php echo category_description(); ?>">
<?php elseif( is_tag() ): ?>
<meta name="description" content="<?php echo tag_description(); ?>">
<?php elseif( is_single() ): ?>
<meta name="description" content="<?php the_title(); ?>" />
<?php elseif ( is_page() ): ?>
<meta name="description" content="<?php wp_title(''); ?>">
<?php endif; ?>
<!-- end description set -->
</head>
<head>タグ内の好きなところに、上記をphp&metaセットを追加します。
検索結果ページに入れたかったらis_search()、404ページ入れたかったらis_404()など色々とあるようですが、要件にないのでやりません。
ソースの編集は以上です。
管理画面からディスクリプションのテキストを入れよう
もう少しで終わります。
管理画面からディスクリプションを入力していきます。
- 投稿ページには記事タイトルが入ってほしい。

タイトルがディスクリプションになります。
- ブログTOPページのも気分で変えられるようにしたい。

キャッチフレーズがディスクリプションになります。
- 一覧ページ(カテゴリ・タグ)にも指定したい。


それぞれ、説明のところがディスクリプションになります。
- 固定ページにもページタイトルで入ってほしい。

タイトルがディスクリプションになります。
固定ページは投稿ページと同じ感じですね。
以上になります。
これで技術的には満足ですが、タイトルとかが検索のディスクリプションに表示されてきますので、ちゃんと考えて決めないとアレかもですね。アレですにゃ。
余談:テーマ内のファイル編集ってどうやって
編集したいけども、どこでやるか。
「外観」→「テーマファイルエディター」です。

ソースを貼り付けたら、「ファイルを更新」ボタンを忘れずに。
最初は私も知りませんでした。便利ですね。
※編集したらぶっ壊れるかも!気をつけて!と警告のような画面が出ますが、OKしないと先に進めませんのでOKしましょう。
全部消したり、手が勝手に暴れちゃったりしないように、慎重に編集作業をしてください。
私はオリジナルのWordPressファイルを、バックアップとしてデスクトップの片隅に残してあります。すぐにダウンロードもできますが、テンパったら間違ったことをしてしまう確率の高い私です。
よくわからなくなってしまったら、編集作業前のファイルをオリジナルに戻したりすることも。